起業のチャンスを逃す

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口先だけのコンサルタントが依存し合っている不毛な場だった

今まで何とか雇用に辿りついたものの安月給を我慢しながら、会社の問題点に気付きつつもどうすることも出来ず倒産や失業を繰り返すくらいなら、いっそ独立しようかなと思いました。と言うか実は随分前の話になりますが母親の様子がおかしくなったった時に、常に母親の様子を見ながら働くには自営業しかないと思い、20代の後半から独立開業セミナーなどを受けていました。

ここまで読んで下さった方ならお分かり頂けると思いますが、私の人生には常に経済的な不安定さが続いて常に資金不足まとまった資金を手にする機会に恵まれなかったため、いつまでたっても起業する事ができませんでした。しかし今回はある団体の存在を知り、関われる機会にも恵まれて、ようやく起業するチャンスが巡ってきたと思いました。

その団体は中小企業診断士、行政書士、その他コンサル系の人たちが集まっていて、とても頼もしく思えました。まもなく団体の設立記念イベンが開催され多くの人を集めてたいへん活気があるイベントで今後の発展に大いに期待し、新たなビジネスや起業家が生まれるプロセスを楽しみにしていました。

その2か月後に再びイベントが開催され、初回の記念イベントに比べれば小じんまりしていましたが、それなりの活気がある中で開催されました。その後、団体の理事会から事務局への参加を打診され、もともと興味があったので引き受ける事にし、理事ではありませんでしたが理事会の一員として顔を出す事となりました。しかし実際に中に入ってみると期待に反してダラダラとしてまとまりに欠け生産性が低いことを感じました。

とくに問題だと思ったのは、理事会では何事も皆で話し合って決める(合議制)となっていました。これはこれで良いと思うのですが、最終的な判断が必要となった場合にだれが決断のするかが曖昧で、色んな意見は出るもののまとめ役や決断する進行役が不在で、沢山の意見が出続けるも結論に至る気配はなく、結局は中途半端なまま時間切れで終わりになる事が多いように感じました。

理事会はある程度時間が過ぎると居酒屋へ移動するのですが、こちらは先ほどとは違ってお酒も入っているせいか活気はあるのですが、結局やっている事は先ほどの理事会と同じ「それおもろいね」「そうなんだ」「実は・・・」「あはは」でやはり何の結論にも至らずお開きただの雑談を楽しむ会いたいで何か新しい価値を生み出そうという雰囲気が無い事を少しづつ感じはじめました。

事務局の手伝いも引き受けましたが、事務局長というポストと人が就いているにも関わらず事務局はまったく機能していないも同然でした。やるべき事は誰の目にもはっきり見えているのに、本来事務局で行うべきことを理事長がやっていたりと、行き当たりばったり感が強く組織は名ばかりで、それぞれの役割を担って動けていませんでした。私はこういう任意団体こそ事務局の役割が大きいと思います。

この団体が掲げた「~する熱い想いを応援し合う場」というスローガンはどのように実現されていくのか暫く見守りました。常設の事務所を持つ気配はなかったので、設立と同時に立ち上げた団体のホームページやfacebookを活用するのだと思っていました。これは正しい選択だと思いました。インターネットは社会インフラとなっており、このような任意団体が利用するには最高のツールです。

しかし成り行きを見守ってみるとまさに「仏作って魂入れず」、団体からの有効で継続的な情報発信や利用者へのフォローもほとんど無く利用者まかせ、例えるなら「ドアも空いていて電気もついていて営業もしているように見えるけど従業員は不在で何のために存在しているかわらない場所」ようなもの、こんな場所に興味を抱いて足を踏み入れようなど思わないです。

それでもイベントの際はチラシ等のアナログ的手法とfacebook等のSNS経由で何とか50名くらいは集客はできていました。イベントでは活動の報告やPRも大切ですが、会員の獲得も大きなミッションと位置づけられていましたが入会希望多数には程遠い状態でした。私が感じた入会に至らない理由は、イベントの趣旨や内容(進め方)、成果も不明で参加して何になるのか理解できない、結局「わかりにくい」これに尽きたと思います。

私自身が起業を強く希望していたのでその立場でイベントを見ていましたが、正直「これが何になるの?」という白けた印象を持っていました。まだ初回の設立イベントは可能性を感じていましたが、2回目は不慣れながらなんとか形にした程度3回目以降はマンネリ化した白けムード見切り付けはじめた事業者や参加者も現れだした頃です。

ちなみにイベントを大雑把に説明しますと、新しく事業を起こしたい人や事業を発展させたい人(事業者)がプレゼンし、それを聞いた参加者が数名のグループになって意見や感想、新しい提案などをまとめて事業者へ答えるするといった内容です。簡単に言うと発表会のような内容です。

イベントに参加された方は、この団体が事業(希望)者と応援者・協力者をうまくマッチングのプロデュースをし、必要に応じて専門知識を提供して成功へと導く活動をしていると感じた人は居なかったと思います。人を集めてイベントを開催して終わりイベントからの先が無いのですからわざわざ会費を払って入会する意味はないです。

しょせんはボランティア団体、みんなそれぞれ本業を持つのだから強制はできないと言われればそれまでの事ですが、団体発足して数年経過しましたがいまだに起業の成功例や、明らかな成果を出した案件はほとんどありませんそれに近い案件は無くもないですが、ただ団体の活動趣旨からはズレていると言わざるを得ないと思ってます。

この団体の2016年度は最初に理事の異動とホームページのリニューアルを行った程度で、とくにこれといった活動予定もなく何もないままで終わるでしょう。飲み会をしますので近況報告しましょうの案内が2回届きましたが、そこから何か始まる事はまずあり得ない考えられないので参加していません、時間の無駄と思ってます。

私自身とこの団体と関わりは初年度に環境系NPOの支援として理事1名、他の会員1名とともに活動に参加、支援内容としてはNPO活動のIT活用、早い話ホームページの見直しです。はじめのうちは個人的にも力を入れ頑張っていましたが、ひとりのボランティア活動では限界がありプロジェクトの人員増と手法まで提案しましたが、団体からは何のアクションもなし、理事会&その語の居酒屋セッションでも「そうだね!」で終わ、以降に引き継がれることもありませんでした。これもこの団体の継続性がなくその場かぎりという特徴かもしれません。

そろ失業保険も切れる頃で(私自身の起業計画もまったく進めて貰えず)仕事探しもしなければななくなり、活動を続ける事が困難になってきました。NPOの支援の他に団体の事務局(主な作業はホームページのメンテナンス)も担っていましたが、wordpressで作られているものの素人が作ったためか構造的欠陥が随所にあって、2ヶ月に1度のイベント案内と終了報告程度の簡単な更新でもかなり苦労しました。

年が明けて団体の理事会は次年度の準備に入りはじめました。問題になったのは会員間のコミュニケーション団体のfacebookページこそありましたが、理事も含め会員の利用がほとんどなし、これは会員全員がアカウントを持っていないメールアカウントなら全員持っているのでメールを活用する事となり、メーリングリストを開設しました。

ただfacebookからメーリングリストへ利用するサービスを変えただけで活性化するはずありません。facebookが活用されなかったのは「コミュニティを運営できる管理者不在」が原因です。なのでメーリングリストでは私がその役割を果たそうと思いましたが、当時の理事長からストップがあり「本来は事務局長が行うべき」との事でそれは正論だと思いました。

という事でメーリングリストの管理者は開設作業をした私になっていたため、事務局長へアカウントの作り方からメーリングリストの操作方法を添えて管理者権限の引継ぎ資料を作ってメールしましたが、待てど暮らせどアクションなし。まだ団体への参加意欲がある会員はすぐにアカウント作って参加してくれましたが、肝心の事務局長のアカウントが確認できません。リアルな世界では元気に活動していたので「この人は事務局長というポジションが欲しいだけなんだな」と確信しました。

このような状況でしたので初年度末で事務局を離れ一般会員に戻りfacebookの理事会グループからも抜ける事を理事に伝えました。facebook理事会グループを抜け、理事会にも参加しない本当に何をしている団体なのかわからいのが良くわかりました。例のメーリングリストはやはり「仏作って魂入れず」状態、相変わらず事務局長のアカウントもありません。一般会員でさえ何やっているのかわからないのに、一般の人はさらに情報がないのですからこの団体に将来性や魅力を感じて会員になろうなんて思う人は居ません