コミュニティツール選び、情報共有は簡単そうで難しい

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ウェブ上で立ち上げたいコミュニティが幾つかあります。中でもモノづくりのコミュニティは力を入れたいと思っています。コミュニティは立ち上げてからが勝負、管理・運営がたいへん重要になります。さらにシステムのインターフェース、つまり使い勝手も重要になります。面白いアイデアを持つ人が、パソコンやシステムに馴染めなくて参加できなかったとしたら機会損失になります。

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使いやすいインターフェースがコミュニティを面白くする

インターネットが一般に普及しはじめて今日まで、様々なコミュニティ(システム)が生まれては衰退を繰り返しながら未だに進化を続けています。インターネットが普及する前はパソコン通信のフォーラム、インターネットが普及するとホームページ&BBS、やがて巨大掲示板の草分け的な「あやしいわーるど」「あめぞう掲示板」そして「2ちゃんねる」へと続きます。とくに「あめぞう掲示板」が採用したマルチスレットフロート型掲示板は画期的で、後の「2ちゃんねる」によって良くも悪くもインターネットの普及に貢献したと思います。

インターネットがコミュニティツールとして注目されると、企業活動でも利用する動きが出てきました。初期のころはビジネスメールから始まり、部署内だけのBBSやフォーラムがプロジェクト管理ツールとして使われるようになり、やがて企業間や取引先まで共有範囲を広げられるグループウェアが登場しました。

ソフトウェア開発の現場では、複数のメンバーで同時開発を可能とする分散型コミュニティツールがあります。これはプログラムに限らず、様々な物づくりにも応用できます。先日、ある食堂の面白い取り組みをネットで見つけました。ビジネスコンセプトとしては日本初と言っても良いと思うなのですが、起業計画書から決算書、日替わりレシピに至るまで出し惜しみする事なくクラウド上にすべて無償公開しています。

なぜ無償公開するのかと言うと、誰でもその情報に意見することが可能となるからです。つまりマーケットの反応を得る為にオープンにするのです。オープンにすることでユーザーの反応やニーズを直接得ることができます。これほど確かなものはありません。この仕組みを前出のソフトウェア開発用のコミュニティツールが使われてます。ちなみにこの食堂を開業したのは元システムエンジニアの方です。同業他社に真似されることを恐れて手の内を隠すよりも、手の内を見せてマーケットを獲得するほうが得策と判断した結果です。

ちなみに、そのツールはGithubと言います。バラバラに分散したプログラムの修正された部分だけをすり合わせて元通りひとつにする(マージすると言います)難しい作業を意識することなく処理してくれます。この食堂の他、ソフトウェア開発以外ではKADOKAWAが運営している通信制高校「N高等高校」で、学習レポート提出にGithubが使われています。将来的にGithubを業務に導入する企業が増えるような気がしています。Excelが仕事の標準ツールとになったように、Githubも標準化しそうな気がしています。ひとつくらいGithubでコミュニティを立ち上げてみようかと思っています。それまでにGithubのドキュメントを更新する仕組みくらい理解しておこうと思います。

閉鎖的な環境から新しい価値は生まれません

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