アイデアのつくり方は情報処理能力が威力を発揮する

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実は最近、アイデア作りが大スランプに陥っています。もともと数年前から中スランプですけどね。個人的にアイデア作りは生まれつきセンスのある人へ突然降りてくるようなものではなく、ちゃんと手順を踏んで取り組めば誰でも可能だと思っています。次々と斬新なアイデアを生み出している人は、これに無意識のうちに気付いてできている人だと思います。

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無意識なデータの組み合わせ作りこそパソコンが向いている

1940年にアメリカの実業家ジェームス・W・ヤングによって公式化されたアイデアの生産方法として出版され、広告や出版業界、作家や芸術家を中心に今も支持されている知的発想法のロングセラー「アイデアのつくり方」によると、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」としています。しかしアイデアの生産工程には5つの段階があります。

アイデアをつくる5段階を簡単に説明すると、1)データの収集、2)データの咀嚼、3)データを組み合せる、4)気付きと発見、5)市場へ送り出す、となります。この中で1)~3)までは比較的単純で機械的な作業です。出来るだけ多くのデータを集めて記録し、有効か無効かに関わらずできるだけ沢山の組合せを作ります。とにかく機械的にできるだけランダムに組み合わせてしまいます。

この書籍が出版された1940年頃はまだパソコンやデータベースは存在しません。手書きのメモや新聞から必要な部分を切り抜いてスクラップブックのような資料を作っていたのではないかと思います。しかし現代は情報処理を得意とするパソコンがあります。さらに手のひらで利用できるスマホでもデータ処理ができてしまいます。これらを使わない手はありません。

アイデアのつくり方はジェームス・W・ヤングが公式化した手法によって誰でも可能なのですが、残念ながら出来上がりは人によって差がでます。どこで差が出るかというと3)のデータの組合せです。つまりアイデアのヒントとなる組合せをどれだけ多く記録して作れるかによります。4)の気付きと発見にも個人差はあると思いますが、出来るだけ参考となるアイテム数が多いほうが有利なのは間違いありません。

私が大スランプに陥っている原因も1)~3)にあります。データ収集アイテムとして行動単位に4~5冊、参考資料的に使っている原稿やノートが数冊、そしてパソコン2台、タブレット1台、スマホ2台、これに各種の書籍が加わりますが、ここまででデータがバラバラに散らかっていることがわかると思います。かと言って何処に何を書いたかは覚えていないので、いざ使おうと思っても探す時間を消費してしまいます。で、頭の中に記憶だけが中途半端に残るのでイライラしてしまいます。

と言うわけで前にもブログに書いたハズですが、強力なマッチング機能付きアイデアのネタ帳的データベースを作ろうと思っています。人間の頭脳、とくに私の頭脳には限界があるので出来るだけ思考する事に使い、情報は外部記憶(IT機器)に任せようと思います。

奇想天外なアイデアも、実は小さな事実を積み重ねて組み合わせた結果だと思います