日本企業の相次ぐ不祥事は構造的な問題かも

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企業名こそ並べませんが、このところ世界でも名の知れた日本を代表する大企業の不祥事が相次いています。不正経理、データ改ざん、検査体制の不備など、色々ありますが、基本的には手抜きや誤魔化しなど比較的単純な行為で、チェック体制さえしっかりしていればどれも問題なく防止できることばかりです。

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問題さえ表面化させなければクビにならない日本的終身雇用制度から隠蔽体質が生まれる

少なくともテレビや新聞のニュースで明らかになった事件は、どの場合でも問題を知っている人間の存在があり、現場から管理部門に至るどこかのプロセスで人為的に見逃しや隠ぺい、データ改竄などの不正操作が行われています。高度経済成長期におけるモノつくりにおいて「メード・イン・ジャパン」が世界的に評価され、自動車、家電、半導体などの市場において日本製品が世界の頂点を極めていました。その背景には日本型経営によってもたらされていると言われました。

そんな輝かしい日本製品は徐々にシェアを奪われているものの、第2次安倍内閣が発足した頃から株価が上昇し現在も高値を保っています。しかし最近の相次ぐ企業不祥事によって国際的信用力が低下しないか心配です。と言っても私は株について素人ですが。

これたの不祥事が「メード・イン・ジャパン」を生み出した日本型経営の構造的問題によって生じていたとしたら氷山の一角にすぎず、まだ発覚していない不祥事が眠っている企業がまだまだたくさんある可能性があります。

私のSE時代には様々な管理システムの開発で多くの企業に関わってきましたが、その中で業界の商習慣や企業の理念や文化に触れる機会があります。基本的には経営者や責任者の意向の他に、理由もなく何となく惰性で続けているようなことが珍しくありません。ちなみに多くの管理職は仕事ができないという持論があります。これはちゃんとした私なりの裏付けがあるので別の機会にでもじっくりお話したしと思います。

私の経験上、わかりやすい事例をひとつあげるとしたら上司から「ほうれんそう」を要求し、徹底されている部署はロクことありません一見すると業務がスムーズに行えているように見えますが、慣れ合いばかりの気持ち悪い仲良しグループになっている場合が多いです。そもそも問題解決が期待できない上司に報告しても(自分以外の)犯人捜しに利用されるだけで、それなら現場だけで問題解決したほうがまだマシなのですが、何も出来ないくせに「俺に相談もせず勝手なことをするな」と怒るわけです。そんな人を沢山見てきました。

とくに要求しなくても「ホウレンソウ」される上司になって下さい