若者が自民党を支持する理由は時代感覚の差だと思う

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新たに18歳選挙権が施行されましたが、彼らの投票がどのように影響するのかはとても気になるところです。今回の衆院選で、私はインターネットから得られる情報から彼らの政治に対する考え方を調べてみることにしました。

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昭和世代と平成世代とでは幸せや生活の満足度に大きな差を感じる

もの凄く大雑把ですが世間一般に言われる若者の範囲を今年初めて選挙に行く10代から30歳迄がちょうど良さそうなので平成世代としました。この年代に対し高度経済成長期やバブル期を経験している年代を昭和世代としました。

ネットをウロウロしていると「今の若者は保守的」という言葉を良く見かけます。これは高校生や若者を対象にしたアンケートで自民党支持が多かったという結果からこのように言われていると思います。しかし当の若者たちにすると「自分たちは保守だ!」と特別な意識はないような気がします。

平成世代の人たちは生まれた時から世の中に閉塞感、停滞感があったと思います。但しこの閉塞感、停滞感も高度経済成長やバブルを経験している昭和世代から見た感覚であり、高度経済成長やバブルを知らない平成世代にするとその水準が当たり前なのだろうと思います。つまりこのレベルが彼らの満足度の基準になっていると思います。

しかし昭和世代は「輝かしい時代」が希望も含めた基準になっていると思います。例え経済成長が頭打ちになっていることに気が付いていても、ひょっとしてという気持ちが少しは残っていると思います。つまり昭和世代にとって暗黒時代と言っても良いバブル崩壊後の「失われた○○年」が平成世代には標準なのだと思います。

しかも平成世代が物心ついて世の中を意識し始める時代が民主党政権から自民党政権へ交代した時期がちょうど重なっており、民主党・左翼・リベラル=悪)、(自民党・右翼・保守=善というイメージが標準なのだろうと思います。

そんな「失われた○○年」でも生きてゆく上で決定的に不足しているようなものはなく、とりあえず生きていく分にはさほど困らずに育った環境から「幸せ」よりも「不幸ではない」こと、変化を望まず安定を優先しているのだと思います。

そんな中で外交もそこそこやっている、経済成長もそこそこ、雇用政策もそこそこ、学費の無料化、返済不要の奨学金、今の自民党は平成世代にとってちょうど肌にあっていると思います。しかし年金制度などは懐疑的ですがまだまだ遠い先の話、とりあえず今は自民党、しかし将来も自民党とは考えていないと思います。

昭和世代と平成世代の決定的な違いは「成功体験の有無」だと思います