空き店舗を活用した街づくりの勉強会

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先週の日曜日は道議会議員広田まゆみ政務事務所主催の「NARIWAI(生業を創る)ミニワークショップin本郷通」に参加しました。本郷通商店街は私が白石区に住んでいた30歳~40歳くらいにかけて良く利用した大好きな商店街、しかし人口の減少と共に利用者が減り、空き店舗が目立つようになりました。今回は、その空き店舗を活用したビジネスで街を活性化しようという勉強会でした。

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街づくりは儲からないように儲けないと儲かりません???

私が本郷通商店街に通いはじめたのは今から20年ほど前からですが、商店街の衰退はこの頃から始まっていました。当時から振興組合があって各店舗から組合費を集めて集客のためのイベント等を行っていました。しかし商店街は昼間の商売、夜の商売、飲食店と雑貨店など、それぞれの要望をうまくまとめることが出来ず、結局どこからも不満が出ないインパクトのない対策しかできなかったようです。そもそも店舗の顔色ばかり気にして利用者に目を向けていないことがそもそも間違いです。

今回の講師は、全国各地で街づくり活動をされているNPO法人アースキューブジャパンの中村功芳氏、事業を立ち上げるために自ら戦った方の話はとてもリアルでした。着目点とビジネスプランづくり、人材づくり、資金調達、なぜ失敗するか、なぜ続かないかという苦労話や失敗話がほとんど、すべて実話なのでリアル感がハンパないです。ちなみにどうしたら成功するかという話はほとんどありませんでした。

私のブログでも成功例は参考にならないが失敗例は参考になるということを書いています。このあたりは私がたいへん共感できる部分、こちらから質問するまでもなく次々と話してくださいました。失敗例や事業が続かなくなる原因も実は当たり前のような事、良い話ばかりしかしない起業コンサルタントへ皮肉を込めて言うと「儲かるビジネスは失敗する」「金融機関が高く評価する事業は失敗する」。この理由もしっかり聞かせてもらいました。

面白かった実話として夏の暑さが厳しい古民家ゲストハウスでエアコンを外しちゃったこと。これがサービスの低下になると直感した人はビジネスセンスなし、商売センスなし、ビジネスコンサルタントなら食べていけないです(笑)。他にも面白かった話はたくさんありましたが、法改正前(?)でもあるため詳しく話せませんし、わざわざ話すつもりもありません。知りたい方は自分の足で探してください。ということで今回は久しぶりに良い話が聞けました。

ブログにも書いていますが、起業経験のない士業や経営コンサルタントの起業セミナーは参加するだけムダです