訪問されなければ存在していないのと同じ

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ひと昔前のウェブマーケティングは検索エンジンを対象にした情報技術的なことで効果を発揮してきましたが、最近は検索エンジンという機械相手のマーケティングから人間相手のマーケティングへシフトしています。

Webサイトやブログを評価する際、客観的な判断材料としてはやはり検索エンジンからの評価なのかなと思います。私も自分のブログ運営の勉強も兼ねて様々なサイトを見ていますが、試しにダメだなと思うサイトを解析してみるとはっきり分とかります。

一例として、知人でもある個人事業主のブログなのですが、運営年数は約5年、記事数は約700、2~3日に1記事のペース、1記事の平均文字数は500~1000文字、プロフィールもすべて目を通すのに数分かかるほどの力作で集客に繋がる要素をほぼ満たしているお手本のようなブログなのですが、SEO解析してみると何とびっくりGoogleのページインデックス率が約10%、ほとんど価値なしとの結果が出ました。ページインデックス率はすべてのページが評価される100%が理想です。

検索エンジンの評価基準は非公開のため正確な評価はできませんが、このような結果を私なりに考えてみると、まず難しい専門用語が多すぎという事に尽きると思います。特殊な業界の中でしか通用しない、世間一般には通用しない一部の人だけの業界用語などはそもそも需要が低いですから検索キーワードとして使われる事はほとんどないでしょう。そのような特殊用語ばかりのページは評価されないのだと思います。

肝心の記事にしてもご自身の仕事に関する専門的内容が多い割に結論は批判で終わることが多く、ノウハウを伝えたいわけでもなさそうです。難しい言葉をたくさん並べていかにも知的水準が高いことをアピールすることでブランディングしているのだと思いますが、その効果は検索エンジンの分析結果で証明されています。読者を大切にしようとか共感を得ようという気遣いを感じません。むしろ「私は知的水準が高いのだ」と自ら読者との距離を広げてゆくような記事ばかり目に着きます。

一方で、私が毎日チェックしているお気に入り人気ブログを解析してみるとページインデックス率が125%、なんと100%を超えていました。おそらく1つのページが複数の違うキーワードで評価されているのかなと想像しています。つまり入口が2つ3つあるような状態だと思っています。このブログは共感できるコンテンツが沢山あって多くのファンが着いているのは間違いないです。有名ブロガーからSNS経由でシェアされていることがそれを証明しています。

近頃の検索エンジンは人間味があって多くの人に役立って喜ばれる記事が評価される傾向のようです。特定の人だけが認知している単語や専門用語はキーワードとして評価が低いようです。なので専門用語ばかりのページは評価が低くインデックスもされないのだと思います。でもその専門用語を普通の人にもわかる単語を使って解説する記事にすることで評価も変わってくることでしょう。この点からも読み手を意識して共感される記事を書くことがファンを増やす事に繋がります。