ニコニコ超会議、ネットで繋がるサブカルチャーの時代

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ニコニコ超会議2017が4月29、30日の2日間、幕張メッセで開催されました。年々入場者数(会場入城者数、ネット入場者数)も増え、日本最大のサブカルチャーイベントとなっています。

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赤字で儲ける変なビジネスモデル

2012年に始まったニコニコ超会議は常に赤字、過去一度も黒字になったことがありません。初年度は5億近い赤字、2016年にも4億近い赤字を出しています。ニコニコ動画を主催する株式会社ドワンゴが運営していますが、ビジネスであれば黒字化を目指すのは当然と思いますが、儲けるよりも新しいカルチャーを産み出すことを重視しています。イベントを投資の場と位置付けているのでしょう。ネットの世界は自由でフリー(無料)と考えている人も多く、儲けを重視しない姿勢がネットユーザーから好まれ、本業の会員獲得へと繋がります。

今年も2日間で会場入場者数が約15万人、ネット入場者数も約500万人に達しました。出店ブースも大手企業から個人まで様々、分野もビジネス、カルチャー、ホビーの他に、地方自治体から政党もあり、このあたりが自由でフリーというインターネット文化らしいと言えます。トークショーもIT関係者、文化人、芸能人など様々、近年は何かと制限が多くて息苦しいくなったマスメディアよりもこちらは自由にできるという文化人も増えています。

ニコニコ超会議をひと言ふた言で説明すること、理解することは難しいと思います。始まりはニコニコ動画ユーザーの巨大オフ会が主体であり、回数を重ねる度に様々なサブイベントも増えている感じです。そんな中で大注目のマストドンもブースを出しました。残念ながら急遽の参加となり準備期間がほとんどなかったそうで、残念ながら公式サイトの掲載も間に合わなかったようです。

マストドンはニコニコ超会議2017の前日に、日本のマストドンインフルエンサーを集めて第1回マストドン会議が行われました。来年はニコニコ超会議の主要イベントになると思います。メディアは新聞やTVからインターネットTVやネット動画へ、一極集中型SNSから分散型SNSへ、より自分事、個人的なものが好まれるようになるでしょう。

ネットを通じて生まれるサブカルチャー市場は益々大きくなると思います