マストドン北海道インスタンス、愛称は「北海丼」

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先週から人気急上昇中のSNS、マストドンの北海道インスタンス(サーバー)が立ち上がりました。私もさっそくアカウントを作り、ちょこちょこトォート(ツイート)、ブースト(リツイート)してます。

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マストドンは誰のモノでもない本当の意味でインターネット的なSNS

先週日本初(?)のインスタンスが立ち上がったと思ったら、ここ数日で判っているだけで100近いインスタンスが立ち上がっています。北海道を拠点とするインスタンスもその中の一つ、札幌在住の方が自費で立ち上げて下さいました、何だか誇らしいと言うか嬉しいです。

マストドンの特徴は分散型の構造であることです。例えばfacebookやTwitterなどのSNSは、巨大なサーバーを所有する一企業によって支配されており、内部の技術情報は非公開です。一方でマストドンは誰もが自由に使えるオープンソース(作者はドイツの学生さん)、企業はもちろん個人でもインスタンス(サーバー)を立ち上げることができ、しかも各インスタンスが連携して巨大なネットワークを構築する機能を持っています。

マストドンは「誰のSNSでもない、みんなのSNS」と言えます。これは本来のインターネットが目指していた姿、1956年のインターネットに関する論文発表から、ようやくインターネットらしい民主的なサービスの誕生と言えるかもしれません。今までは分散処理というオーバーヘッド(目的意外の直接関係ない処理)にコストがかかっていたため、一か所に集中した巨大なシステムが主流でしたが、それに見合う巨額投資も必要としました。しかしハードウェアや通信技術がハイパーインフレ的に発達したことよって、小さなシステムが連携して巨大ネットワークを構築するシステムが可能となりました。すでに複数のインスタンスの立ち上げ方の解説サイトも誕生しています。

北海道ではインスタンスを「北海丼」参加ユーザーを「丼民」と呼ぶことが定着しつつあります。まだ厳格なローカルルールもなく、北海道らしいのんびりした雰囲気で動いています。新しいフォロー&フォロワーともゆるーく繋がりができており、どんなコミュニティや文化が出来上がるのか、そして新しいビジネスが生まれる土壌となる可能性も大いに感じています。

2017年はSNSの在り方も大きく変化するかもしれません