マストドンの日本サイトに登録してみました

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サーバー連合による新しいスタイルのSNS「マストドン」の日本サービスが始まったのでさっそくアカウント取得しました。サービスが始まったといってもIT企業による営利サービスではなく、個人(学生さん?)が自前のサーバーで立ち上げたようです。

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オープンソースとサーバーの連携による新しいスタイルのSNS

サービスはTwitterによく似ています。テキストは500文字まで、画像も動画も投稿できます。ツイート、リツイートに相当する機能もあります。ここまでなら文字制限を500文字に増やしたTwitterと言えます。しかし大きな特徴はローカルと連邦いう2つのタイムラインを持っていることです。

2つのタイムラインはマストドンのシステム構造の大きな特徴とも言えます。マストドンは複数のサーバーが連携して動作する分散型システムです。利用者は複数あるサーバー(マストドン的にはインスタンスと呼びます)の何処かにアカウントを登録します。アカウントを登録したインスタンスのタイムラインがローカルタイムラインです。他のインスタンスを横断するタイムラインが連邦タイムラインになります。

作成者はドイツの学生さんで、オープンソースなのでマストドンのインスタンスは誰でも自由に立ち上げ可能です。インスタンスの考え方は2chの「板」に近いかもしれません。国別のインスタンス、特定の目的に特化したインスタンスなど、運用方法はそのインスタンスに集めた、集まった人しだいだと思います。ちなみに私が登録したインスタンスのタイムラインでは何ができるか、どう使うかなどの雑談でに賑わっています。

facebookやTwitterをはじめ、どのSNSも運営会社が管理する中央集権型システムです。サービスや機能、インターフェースはシステムを所有する企業や団体に自治権があります。しかしマストドンは中央集権的に管理するという概念がないため個人や利用者に自治権があります。コンテンツマネジメントサービスではオープンソースのワードプレスが圧倒的なシェアを獲得したように、オープンソースのマストドンはSNSの勢力図を大きく変える可能性があります。誰もが自由に改良できるオープンソースとインスタンスの連携機能で特定の管理者を必要としない自由で新しいサービスにワクワクしています。

マストドンの日本インスタンス開始は4月12日の夜にTwitterで発表されました。私は翌日に13日にさっそくアカウント登録開始、しかしサーバー激混みで何度もタイムアウトになってやり直して仮登録まで済ませましたが、承認メールが届いたのが約6時間後、その時もタイムアウト連発という状態でした。今のところ全世界で600近いインスタンスが立ち上がっていますが、日本のインスタンスは2日目ですでに世界で2番目に多いユーザー数を誇っています。

とりあえず私も試行錯誤しながら面白そうな使い方を模索中です。当面の悩みは誰をフォローして良いのかわらないことです。

2017年はSNSサービスの大変動が起こるかもしれません。