ワシントンポストをGoogle Chromeの翻訳機能で読んでみる

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ワシントンポストは、2013年にAmazonのCEO、ジェフ・ベゾスによって買収されて以来注目ています。衰退しつつあると言われているメディアを買収して何をするのか気になります。また、海外メディアから日本はどのように見られているのか、日本では報道されない事、AIやインターネットサービス、WEBマーケティングの勉強も兼ねて興味深く見ています。

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ワシントンポストはどのように進化してゆくのか?

ソースは忘れましたが、AIによる記事の配信を目指すような事を目にしました。おそらくその流れなのでしょうが、早期退職によって約200名を削減し、一方で約50名を増員しWEBやブログ編集部門の強化を行っています。さらにはウェブサイトの改善や新しい広告商品の開発に取り組むソフトウェア開発ラボを開設しています。そうなると、当然WEBサイトに何らかの変化を期待してしまいます。

という事でワシントンポストを読んでみる・・・と言っても、私自身の英語力はゼロなのでテクノロジーのお世話になっています。基本的にはブラウザの機械翻訳なのですが、ひと昔前に比べてずいぶん精度も上がっています。これはこれでAIの進歩を肌で感じることができます。(Chromeの翻訳機能は、簡単に調べることができますので、興味のある人は検索してみて下さい)

こちらは日本のメディアでも取り上げられている「森友学園」のニュース、英文そのままです。

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こちらは機械翻訳した内容、このニュースに限ってはChromeの翻訳レベルに問題がありました。

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やはり名詞の変換に関してはかなり厳しいですね。例えば昭恵夫人の名前「Akie」がそのまま「アキー」や「秋井さん」になっています。元ネタが解っている場合は補正して解釈可能ですが、翻訳結果だけで受け取るのはちょっと厳しいものがあります。この記事は「マリ山口」さんというAP通信の記者か編集者の方が記事を提供していると思われます。但し、森友学園の関係者に直接取材していないはずで、おそらく提携先から入手した情報から記事にしていると思います。ちなみに記事に使用されている写真はニューヨークタイムズにも使われていました。

記事はマリ山口さんの文章のままなのかは残念ながらAIが編集しているのかは判断不可能です。残念ながら翻訳された文脈にも怪しい部分がありまして、冒頭の「東京都江東区の田舎町にある学校は~」という部分はかなり誤訳があります。そもそも「江東区」はどこから出てきたのか謎、これはワシントンポストの記事段階ではなく翻訳機能の問題です。

いずれは記事の内容や精度、利用者に合わせた記事の配信、人間の手では実現不可能な素早い発信なども取り入れてくるのではないかと予想しています。また収益源となる広告システムの変化も気になるところです。

本当は、英文記事をそのまま理解できれば良いのですが、これはこれでテクノロジーの進歩に期待して楽しく見守りたいと思います。日本と海外の温度差を知る上でもたいへん勉強になります。

ワシントンポストWEB版は今後も注目していきます