一強には強すぎる故の弱点がある

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社運を賭けて考え出した弱小企業のアイデアやビジネスモデルが大手企業に真似られシェアを奪われることを警戒し、企業秘密としたことで広く認知される機会まで失い結果的に日の目を見ずお蔵入りなんてこともあるかと思います。でも大手には大手なりに簡単に手を出せない事情があると思います。

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同業者よりも異業種からの参入を警戒するべき

その市場シェアがをどれくらなのかにもよりますが、独占状態に近いほど自社製品を占めている企業はどうしても新しい事に手を出すことは慎重にならざるを得ません。つまり新製品のために既存製品で確保しているシェアを失う可能性があるからです。既存製品と平行して新製品も受け入れられる場合以外はギャンブルになってしまいます。

逆に市場シェアを持っていない異業種の参入は最初から失うものがありません。経費や企業体力が続く限り力を入れてくるはずです。明らかに万人受けしそうな製品は体力のある異業種企業に奪われる可能性があります。判断の目安として金融機関の融資担当者がイケると判断したアイデアは資本力がある企業に奪われる可能性がありますよと、あるコンサルの人から教えて貰いました。金融機関が簡単に融資OKする事業ほど失敗するというのは妙に説得力がありました。

個人事業や中小零細企業の強みは少人数による意思決定の早さと細かいところへの配慮、一緒に作り上げる感のあるオリジナリティやサービスでしょう。薄利多売ではなくニーズに応えるサービスの提供や一体感、安心感だと思います。サービスや製品で真似られても御社から買いたいと思われることが大切です。シェアが拡大すると逆にサービスの質は低下するという大手企業が抱えるジレンマですね。

弱者はフットワークの軽さを生かした素早く丁寧なサービスが有効です