サイバー攻撃の標的にされるITモラルの低い企業は社会悪

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12日、欧米を中心に大規模なサイバー攻撃があり、公共機関や企業のサービスに影響が出ました。ネットで関連記事を調べてみると、マイクロソフト社製システムの弱点を突くソフトで何とネット上で売買されていたそうです。マイクロソフトがサポートを終了している古いOS向けの緊急パッチを配布しているのを見ると、どうも古いOSをそのまま使い続けているシステムが狙われたようです。

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古いシステムを使い続けることは自己責任だけで済まされない

システムの開発とハッカーの攻撃はイタチごっこと言われています。古いOSやプログラムは時間が経つほど危険です。とにかく被害にあわないターゲットにされないためには常に新しいソフトウェアを使うに限ります

ソフトメーカーはある程度古くなった製品はサポートを終了します。新しい製品や技術開発へ会社のリソースを集中させたいからです。しかし使う側にとって新しい製品への入れ替えは製品購入の他に、アプリケーションの修正や最悪は作り直しが必要となる場合もあります。そのまま使い続けることも可能なのに莫大な出費をしたくない気持ちもわかります。

一番の問題はハッカーの存在なのですが、その対策としてソフトメーカーが新しい製品を作り続け安全性を高める努力しても、使う側が新しい製品を採用せず古いソフトを使い続けると何の効果もありません。今回のように世界的規模で被害が発生しサポート終了した製品に再びリソースを投入しなければならなくなると、新しい技術開発のスピードが遅れると社会的にもマイナスの影響が出てきます。

古い自動車でも走れるうちは使い続けようという考えで古いコンピューターシステムを使い続けるのは大きな間違いです。インターネットで繋がっているシステムは全世界に迷惑をかける可能性があります。古いシステムでも使えるうちは使ってコスト削減しようなんて考える人は、経営者として管理者として失格です。新しい技術やソフトウェア開発を遅らせる足枷にもなり、世界規模で迷惑かることになります。

IT予算は経費ではなく投資として考えましょう