集団主義から個人主義,量より質の時代へ

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インターネット上には膨大な情報が流通しており日々増える一方です。情報の洪水とも言われ、膨大な情報量に埋没してしまい伝えたいことが伝わり難くなりました。そんな情報格差に気付いた企業や個人に新たな動きが見られるようになりました。

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巨大サービスから撤退し、自前のシステムやコミュニティで勝負

人々の関心がマスメディアからネットメディアへ移っていることを感じている人は多いと思います。日本全体の広告料もネットメディアがマスメディアを上回り、企業もネットメディア重視へとシフトしています。とくにスマートフォンの普及によってインターネットの利用に拍車がかかり、大手企業によるサービスも次々と生まれました。

利用者数が多いことは集客に有利なため、楽天やYahoo等のECサイトは巨大なショッピングモールへと発展しました。また人々の繋がりや情報交換を楽しむSNSサイトも広告収入を見込む企業も巻き込んで巨大化しました。

そんな状況の中でECサイト離れとかSNS離れという話を聞くようになりました。これらを調べてみたところ、共通点は膨大な情報量や利用者の増えすぎが原因であると思いました。ECサイトにおいては出店者が増えすぎて差別化が難しくなっていること、ショップ運営に必要な機能は全出店者共通で独自機能は提供されず、差別化には広告料を上げるか価格を下げるしかありません。自社ブランドへ拘りたい企業は規制が多すぎて不自由な巨大ECサイトから撤退し、自社ECサイトへと舵を切り始めました。

SNSサイトの不満も多くの利用者が抱いていたようで、新興SNSのマストドンが注目され始めたことで、巨大企業によって管理されることへの不満が一気に表面化したと思います。とくにfacebookやTwitterはフェイクニュースやヘイトに対する規制が厳しくなり、また膨大な利用者がひとつのコミュニティで繋がっていることは思想や哲学などの違いによる摩擦も生まれるため、不毛な議論を避けるため当たり障りのない無難な発言しかできないことになり、正論ばかりのつまらないコミュニティになりました。

世に出たばかりの新興SNSマストドン。技術的な問題もたくさん指摘されていますが、オープンソースであるため世界中の優秀なお節介エンジニアによって改善されるはずです。マストドンは特定の管理者に依存せずにシステム全体を維持することができ、自由度が高く個性や特色も出しやすい設計になっています。

利用者の増えすぎ増やしすぎで埋没したり、巨大企業が提供する制約だらけで不自由なサービスから脱却し、自前のECサイトやコミュニティサイトで個性を出し、利用者を楽しませたい、楽しみたいという企業や個人が増えてゆくと思います。

企業が提供するサービスに見切りを付け、自由に表現できる自前サイトが増えると思います