ビルゲイツはベーシックインカム慎重導入派だった

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慈善事業家であるビルゲイツ氏もベーシックインカム賛成派だと思っていましたが、しかしネット上ではそれらしい記事がなかなか見つからず確信は持てなかったのですが、先日ようやく見つけることが出来て「慎重な賛成派」であることがわかりました。

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「時間とともにUBIを導入できる国家は増えるだろう」

ビルゲイツ氏の考えは「国家としてUBI(ユニバーサルベーシックインカム)を導入するのはまだ早い」と発言しています。この場合の国家とはアメリカ合衆国のことでしょう。時期尚早と言う理由としては、高齢者の支援、障害を持った子供の援助、教育に携わる人を増やすなどの課題を片づける必要があるとのことです。

さらに、ロボットやAIによる労働力の自動化によって富をもたらすが、まだUBIを実施するために必要な富を持ち合わせていないと発言しています。つまりテクノロジーによって十分な富を得ることが必要、この条件をクリアすることがUBIを導入できる条件となるのでしょう。

私自身もベーシックインカム賛成派ですが、いくつか疑問に思うことはあります。例えば日本がベーシックインカムを導入した場合、多くの人は働き続けたいと思うでしょうが、肝心の働く場所がないという状況になると思います。その根拠として現在の日本は企業の約7割が赤字と言われています。現在は経営者も含め従業員やその家族の生活を企業が保障するため赤字を出しながら存続していますが、従業員やその家族の生活を国が保障するようになったら無理せずさっさと廃業する企業が増える気がしています。つまり、働きたいけど働ける場所がないということを心配しています。

生産性の向上には人間の労働力に期待するよりも、急速な進歩を続けているロボットやAIに期待するほうが効率良いでしょう。人間よりもロボットやAIによる生産性が上回るのは時間の問題だと思います。ベーシックインカム導入後も労働機会が多いことが理想です。そのためには個人事業も含めもっと多様な働き方が出来ることと、黒字企業を増やすことが必要だと思います。

ビルゲイツがUBIに賛成しつつも慎重なのは、意外にも人材不足が理由でした