働くことは生きること、それは障害者も同じこと

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毎月1回発行、私が定期購読でお取り寄せしている冊子です。福祉の世界は裾野が広く複雑なわりに情報がオープンではないと言うか、特殊な人たちの世界になっているように感じます。とりわけ障害者福祉の分野はその傾向を強く感じています。

高齢者福祉(介護保険)は生き続けている限り誰もがいつか関わる事なので、早くから関心を持って備えている人もいますが、障害者福祉に関してはほとんど関心を持たれていません。ほとんどの人は自分が障害者になるとは夢にも思わないのがその理由でしょう。

でも、交通事故などで障害者になる可能性は誰にもあります。どんなに慎重に運転していても、運転していなくても事故に巻き込まれる可能性はあるのです。ある日突然、脳血管障害などで手足の自由や声さえ失う事もあります。

私自身、短い期間ではありましたが精神疾患の当事者さんとの関わりや身体障害者さんへの訪問介護を通じで、少しだけ障害者福祉の世界を少しだけ覗く事ができました。

皆、仕事を失って障害者年金や生活保護を受けて暮らしていますが、彼らが必要としているのは「お金そのもの」ではなく、働いて自分で稼いだお金で暮らすという「社会人として普通の生活」を望んでいるように思います。でも「自分は働けない、働く場所がない」と諦めているようにも見えました。

精神障害者、身体障害者ともに生きてゆく上での問題点をブレーンストーミングのごとく箇条書きすると、必ずと言って良いほど「経済的な問題」が大きいウエイトを占めるはずです。

インターネットを使って在宅ワークができれば、身体が不自由で通勤が難しい人でも働くことができます。北海道はとくに冬の積雪があるため、車椅子での自操移動は困難です。

人と接する事が苦手な人や構音障害(神経系の障害で会話ができない障害)の人でもパソコンを使ったメールやチャットならコミュニケーションや対話ができる可能性があります。パソコンとインターネットは障害者こそ活用するべきです、きっとできます。

私自身、システムエンジニアとしてITの現場で数十年、福祉の現場で数年(ちょっと短いかな?)、貴重な経験とスキルを持つ人間です(自分で言うな~)。

私のプロフィールを見て頂くとわかりますが、私自身も家族に障害者(精神)を抱えた事のある当事者、あの時誰かがもっと手を差し伸べてくれたらと思う事がたくさんありました。当時、私が誰かにして貰いたかったことを、今度は誰かにしてあげたいと思ってます。

障害者と共に生きる事は嫌いではありません。むしろ残りの人生を障害者と共に暮らしたいという気持ちを持ってます。私はITと福祉の仕事の他にも色んな業種や立場で様々な経験を積んできました。その経験を障害者の雇用に結び付けたいという気持ちです。

しかし残念に思う事は国の制度のもとで行っている雇用支援制度、とくに障害者の就労支援制度には疑問を抱いています。社会に出たけれども仕事や職場環境に慣れなくて辛い思いをした現場からドロップアウトした人を、再び辛い現場へ戻そうとしているように思えるのです。

「仕事が出来ないから会社が居辛い場所」→「仕事が出来れば会社は居心地が良い場所」

辛い思いをした場所、環境に再び戻そうとしてるように見えるのです。私はそうではなくて、その人の強みや眠っているかもしれない、周りも本人も気付いていない能力を発見して引き出して、その人にあった仕事を作る事が理想的ではないのかと考えています。本当に理想論かもしれませんが。

「仕事に人を就ける」のではなく「人に仕事を就ける」事ができないかと考えています。そのヒントはパソコンやインターネットの活用にあると思っています。

このブログを通じて「障害者にも稼げるプラットフォーム作り」に挑戦したいと思ってます。

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